● マンションホールの直管型蛍光灯x9本構成のダウンライトをボール型LEDへ変更した。 [節電実行]
1.状況
マンション1Fホールには、Φ120cmサイズのライトが天井についていた。
そのライトの内容は、中に直管型の蛍光灯18Wがついた照明器具9台ついていた。図1
床面で明るさを測定したら200lm(ルーメン)であった。
この明るさをキープできるLED照明器具を検討したが、市販の直管型LEDライトでは明るさ
不足であることが表記されている規格内容から算定できたで市販品は使わないことにした。
2.目的
・消費電力を低減させる。
・消耗品であるライトの交換頻度を減らす。
・明るさを現在よりも明るくする。
3.市販のボール型LEDライト(1500lm:100W相当)を利用することにした。
(1) 照明器具の深さは、20cmほどあったので、ソケットモジュールをそのまま取り付けることが
できた。図2
(2) ボール型LED用のソケット・モジュールは既存の部品を組み立てて作成した。図3
4.取り付け工事手順
(1) 電源をOFFにし、照明器具のブラケットを外し、直管型照明器具を9台取り外した。
点灯によって、筐体内部は煤けていて黒くなっていた。これをクリーニングするのに多くの
時間と力作業で汗をかいた。
(2) 取り付けは、ボール型LEDライトをつけたソケットモジュールを12個取り付けた。
電源に8個口のコネクターを4個を設置し、それぞれに12個組みの電源コードを差し込んで
接続した。
(3) 配線の整理には、磁石に線をつけたもので束ねてできた。
(4) Φ120cmの白乳濁のカバーを取り付け、点灯して完了となった。
5.明るさを測定した。
床面で測定した結果、540lm(ルーメン)であった。これは従来は200lmであったので、2.7倍の
明るさである。ボール型LEDは12個であったので、それを2個を球をまわして消灯し、明るさ
を測定したら、390lmであった。
これでも従来より約2倍の明るさであるから、10個を点灯することにし、継続して利用している。
6.ボール型LEDライトの配置は、Φ120cmの器中で自由に配置することができる。(図4)
ソケット・モジュールではソケットの底部分に丸型の永久磁石をとりつけてある。
磁石であるので、照明器具筐体のどの位置にも自由に設置することができる。
***************** 図 ***************
マンション1Fホールには、Φ120cmサイズのライトが天井についていた。
そのライトの内容は、中に直管型の蛍光灯18Wがついた照明器具9台ついていた。図1
床面で明るさを測定したら200lm(ルーメン)であった。
この明るさをキープできるLED照明器具を検討したが、市販の直管型LEDライトでは明るさ
不足であることが表記されている規格内容から算定できたで市販品は使わないことにした。
2.目的
・消費電力を低減させる。
・消耗品であるライトの交換頻度を減らす。
・明るさを現在よりも明るくする。
3.市販のボール型LEDライト(1500lm:100W相当)を利用することにした。
(1) 照明器具の深さは、20cmほどあったので、ソケットモジュールをそのまま取り付けることが
できた。図2
(2) ボール型LED用のソケット・モジュールは既存の部品を組み立てて作成した。図3
4.取り付け工事手順
(1) 電源をOFFにし、照明器具のブラケットを外し、直管型照明器具を9台取り外した。
点灯によって、筐体内部は煤けていて黒くなっていた。これをクリーニングするのに多くの
時間と力作業で汗をかいた。
(2) 取り付けは、ボール型LEDライトをつけたソケットモジュールを12個取り付けた。
電源に8個口のコネクターを4個を設置し、それぞれに12個組みの電源コードを差し込んで
接続した。
(3) 配線の整理には、磁石に線をつけたもので束ねてできた。
(4) Φ120cmの白乳濁のカバーを取り付け、点灯して完了となった。
5.明るさを測定した。
床面で測定した結果、540lm(ルーメン)であった。これは従来は200lmであったので、2.7倍の
明るさである。ボール型LEDは12個であったので、それを2個を球をまわして消灯し、明るさ
を測定したら、390lmであった。
これでも従来より約2倍の明るさであるから、10個を点灯することにし、継続して利用している。
6.ボール型LEDライトの配置は、Φ120cmの器中で自由に配置することができる。(図4)
ソケット・モジュールではソケットの底部分に丸型の永久磁石をとりつけてある。
磁石であるので、照明器具筐体のどの位置にも自由に設置することができる。
***************** 図 ***************
● マンションのエントランスのサークライン蛍光灯ダウンライトをボール型LEDライトへ変更した [節電実行]
1.状況
マンションのエントランスにはサークライン型蛍光灯が2個ついている。
点灯時間は、日没センサー連動により点灯するようになっている。
明るさ測定器で測定したら、1灯あたりの消費電力は51W(ワット)であった。
(蛍光灯器具に表示されていたのは32W)
この照明器具は天井板まで電源コードがあって、それに接続してあった。
2.目的
・消費電力を低減する。
・消耗品であるライト部分の交換頻度を少なくする。蛍光灯では少なくとも年間1回は発生。
・明るさを現行以上にしたい。
3.LED化では市販のボール型LEDライト(1500lm)を利用することにした。
(1) サークラインの高さ(上下)12cmほどであるので、ソケットモジュールをそのまま取り付ける
ことはできない。 そこでサークラインの筐体を一部改造して使うことにした。図1
(2) ボール型LED用の碍子ソケット・モジュールを利用した。図2
4.取り付け手順
(1) サークラインを取り外し、コ型のアングルを筐体取り付けた。
(2) 天井にΦ10cmの穴を開け、その下にサークラインの筐体を取り付けた。
(3) ソケット・モジュールをアングルに磁石でセットし、電源コードをコネクターで接続した。
(4) 照明器具のブラケットカバーを取り付けて設置完了。
5.運用と効果
消費電力は14.8W(測定器では26Wとなっている)であるので、蛍光灯の51Wより少なくなり
節電に貢献できる。
また、このLEDライトは従来よりも明るくなっている。
このライトの点灯時間は、約10時間/日であるから、10年間はライトの交換は必要なくなる。
**************** 図 ****************
マンションのエントランスにはサークライン型蛍光灯が2個ついている。
点灯時間は、日没センサー連動により点灯するようになっている。
明るさ測定器で測定したら、1灯あたりの消費電力は51W(ワット)であった。
(蛍光灯器具に表示されていたのは32W)
この照明器具は天井板まで電源コードがあって、それに接続してあった。
2.目的
・消費電力を低減する。
・消耗品であるライト部分の交換頻度を少なくする。蛍光灯では少なくとも年間1回は発生。
・明るさを現行以上にしたい。
3.LED化では市販のボール型LEDライト(1500lm)を利用することにした。
(1) サークラインの高さ(上下)12cmほどであるので、ソケットモジュールをそのまま取り付ける
ことはできない。 そこでサークラインの筐体を一部改造して使うことにした。図1
(2) ボール型LED用の碍子ソケット・モジュールを利用した。図2
4.取り付け手順
(1) サークラインを取り外し、コ型のアングルを筐体取り付けた。
(2) 天井にΦ10cmの穴を開け、その下にサークラインの筐体を取り付けた。
(3) ソケット・モジュールをアングルに磁石でセットし、電源コードをコネクターで接続した。
(4) 照明器具のブラケットカバーを取り付けて設置完了。
5.運用と効果
消費電力は14.8W(測定器では26Wとなっている)であるので、蛍光灯の51Wより少なくなり
節電に貢献できる。
また、このLEDライトは従来よりも明るくなっている。
このライトの点灯時間は、約10時間/日であるから、10年間はライトの交換は必要なくなる。
**************** 図 ****************
● 各階のエレベーターホールのダウンライトをサークライン蛍光灯からフラット型LEDライトに変更した。 [節電実行]
1.状況
各階エレベーター前ホールの天井ライトはツインパルック85形サークライン90W(表示数値)
であった。蛍光灯筐体は、直径40cm、深さ9cmで薄型である。(図1)
蛍光灯であるので、エレベーターから降りたときにダウンライトが点灯するには0.5~1秒間の
時間がかかっていた。
目的の階でエレベーターが止まって、ドアの動きをモーション・センサーが感知してから点灯する。
エレベーターから降りる人は、ドアが開いたと同時に出ようとするのが、この時点にはその階の
ホールは暗く、エレベーター内部からもれる明かりのみであった。
エレベーターから出ようとするが一瞬脚が止まることが度々あった。
2.目的
・モーションセンサーが感知してから点灯するまでの時間を短縮したい。
・消耗品であるライトの交換頻度を減らしたい。
・節電をしたい。
3.LEDライト化にあたって、特注でフラット形LEDライトを開発した。(図3)
2年前には、上記の筐体に入るLEDライトは市販されてなかったので、この筐体に入るサイズの
フラット型LEDライトを開発した。各階に1個のダウンライトとなる。2F以上のフロアの天井は
比較的低いので、床面の明るさは70lm(ルーメン)で十分であった。
照明器具の筐体はそのまま利用し、ライト部分のみの開発とした。
4.取り付け作業手順
(1) 従来の蛍光灯器具のサークライン・ライト部分のみ取り外し、開発したライト部分には丸型
磁石を取り付けた。(30kgを保持できる吸着力)
(2) 電源コードはモーションセンサー側と連動している電源に接続(差込式コネクター利用)した。
5.効果
・取り付けして2年経過したが、ライトの交換もなく支障なく運用している。
・LED化によりエレベーターから降りようとした瞬間にダウンライトが点灯するようになった。
すなわち、エレベーターのドアが動き始めたのを感知し点灯するまで0.3秒である。扉が全開した
時点には点灯が完了しているので、安心してエレベーターから出ることができている。
・点灯時間は従来3分間から1分間に設定した。
6.今後の対策
開発したLEDライトは少なくとも5年間は利用できる。将来的には、照明器具部分を替えることなく
一部を改造して市販のボール型LEDライトに変更できるようにしたい。
************** 図 ****************
各階エレベーター前ホールの天井ライトはツインパルック85形サークライン90W(表示数値)
であった。蛍光灯筐体は、直径40cm、深さ9cmで薄型である。(図1)
蛍光灯であるので、エレベーターから降りたときにダウンライトが点灯するには0.5~1秒間の
時間がかかっていた。
目的の階でエレベーターが止まって、ドアの動きをモーション・センサーが感知してから点灯する。
エレベーターから降りる人は、ドアが開いたと同時に出ようとするのが、この時点にはその階の
ホールは暗く、エレベーター内部からもれる明かりのみであった。
エレベーターから出ようとするが一瞬脚が止まることが度々あった。
2.目的
・モーションセンサーが感知してから点灯するまでの時間を短縮したい。
・消耗品であるライトの交換頻度を減らしたい。
・節電をしたい。
3.LEDライト化にあたって、特注でフラット形LEDライトを開発した。(図3)
2年前には、上記の筐体に入るLEDライトは市販されてなかったので、この筐体に入るサイズの
フラット型LEDライトを開発した。各階に1個のダウンライトとなる。2F以上のフロアの天井は
比較的低いので、床面の明るさは70lm(ルーメン)で十分であった。
照明器具の筐体はそのまま利用し、ライト部分のみの開発とした。
4.取り付け作業手順
(1) 従来の蛍光灯器具のサークライン・ライト部分のみ取り外し、開発したライト部分には丸型
磁石を取り付けた。(30kgを保持できる吸着力)
(2) 電源コードはモーションセンサー側と連動している電源に接続(差込式コネクター利用)した。
5.効果
・取り付けして2年経過したが、ライトの交換もなく支障なく運用している。
・LED化によりエレベーターから降りようとした瞬間にダウンライトが点灯するようになった。
すなわち、エレベーターのドアが動き始めたのを感知し点灯するまで0.3秒である。扉が全開した
時点には点灯が完了しているので、安心してエレベーターから出ることができている。
・点灯時間は従来3分間から1分間に設定した。
6.今後の対策
開発したLEDライトは少なくとも5年間は利用できる。将来的には、照明器具部分を替えることなく
一部を改造して市販のボール型LEDライトに変更できるようにしたい。
************** 図 ****************
タグ:節電を実行
● マンション廊下通路の蛍光灯ダウンライトを電球型LEDライトへ変更した。 [節電実行]
1.状況
蛍光灯ダウンライトは、コンパクト蛍光灯13型の消費電力は32Wであった。
ダウンライトの数は43箇所であった。
モーション・センサーが感知してから点灯するまでのタイムラグをゼロにすることが求められていた。
2.目的
(1) モーション・センサーが感知したら瞬時に点灯させる。
(2) 消費電力の低減を図る。
(3) 消耗品であるライトの交換回数の低減を図る。
3.移行工事作業の手順
(1) 電源スイッチをOFFにした。
(2) 蛍光灯器具の電源コードをカットし、切り離し(ニッパーでカット、2芯の被ビニールを除去しておいた)、
ブラケット内部の蛍光灯部分を取り外した。
(3) ブラケットが天井からネジで止めてあるので、そのネジ(ボルト)を使って、ワシャー型金属を取り付けた。
(4) ソケットモジュールをブラケットの上部分を磁石で取り付けた。(10Kgまでの保持力がある磁石)
(5) 電源接続はコネクター(図3)を利用したので、ドライバーは不要であった。
(6) 今回の取替えにあたり、照明器具筐体(ブラケット)は従来のものをそのまま利用した。
器具の形状は図1の通りである。ダウンライトのブラケットはアルミニュウーム系の金属であるので、
磁石を有効にするために鉄ワッシャーをブラケットの上部分に取り付けた。
取替え工事を容易かつ作業時間の短縮のため、ソケットモジュール(図2)の取り付けはネジ止め
ではなく、ソケットモジュールに磁石を取り付け、電源線(2芯)をコネクター(図3)で接続することで
作業工事の短い所要時間で終わるようにした。
4.費用
・ソケット・モジュール: ¥1,200 (特注で部品組合せ作成)
・取付費用 : 電気工事業者の価格(1箇所あたり約20分で処理できた)
5.効果
(1) 消費電力の低減:消費電力の削減は、32Wから9Wになった。
(3) 運用では、スイッチONしたときに瞬時の点灯となるので、より安心を得ている。
(4) 電球型LEDライトの明るさは、人間の明るさ感覚では従来と同じくらいであった。蛍光灯のときは
耐用年数が1年ごと交換が必要であったが、LEDでは約10年間は使えようになった。
6.交換後の運用状況
電球型LEDライトにして約2年経過した。電球型LEDライトの交換もなく順調に作動している。
日中でもモーション・センサーで点灯することになっている。これは、日中でも暗い場所の廊下があるので、
点灯される必要がある。場所によって日没センサーも検討したが、費用の関係で実行しなかった。
廊下のダウンライト点灯は人が通過する回数が平均120回日として、の約2時間である。したがって、
ライトの耐用年数は40,000時間であるから、約50年間利用できることになる。(製品劣化でもっと短くなる)
廊下の状況から24時間点灯のところが46個の内11個がある。この分は5年ごとに交換となる。
****************** 図 ****************
蛍光灯ダウンライトは、コンパクト蛍光灯13型の消費電力は32Wであった。
ダウンライトの数は43箇所であった。
モーション・センサーが感知してから点灯するまでのタイムラグをゼロにすることが求められていた。
2.目的
(1) モーション・センサーが感知したら瞬時に点灯させる。
(2) 消費電力の低減を図る。
(3) 消耗品であるライトの交換回数の低減を図る。
3.移行工事作業の手順
(1) 電源スイッチをOFFにした。
(2) 蛍光灯器具の電源コードをカットし、切り離し(ニッパーでカット、2芯の被ビニールを除去しておいた)、
ブラケット内部の蛍光灯部分を取り外した。
(3) ブラケットが天井からネジで止めてあるので、そのネジ(ボルト)を使って、ワシャー型金属を取り付けた。
(4) ソケットモジュールをブラケットの上部分を磁石で取り付けた。(10Kgまでの保持力がある磁石)
(5) 電源接続はコネクター(図3)を利用したので、ドライバーは不要であった。
(6) 今回の取替えにあたり、照明器具筐体(ブラケット)は従来のものをそのまま利用した。
器具の形状は図1の通りである。ダウンライトのブラケットはアルミニュウーム系の金属であるので、
磁石を有効にするために鉄ワッシャーをブラケットの上部分に取り付けた。
取替え工事を容易かつ作業時間の短縮のため、ソケットモジュール(図2)の取り付けはネジ止め
ではなく、ソケットモジュールに磁石を取り付け、電源線(2芯)をコネクター(図3)で接続することで
作業工事の短い所要時間で終わるようにした。
4.費用
・ソケット・モジュール: ¥1,200 (特注で部品組合せ作成)
・取付費用 : 電気工事業者の価格(1箇所あたり約20分で処理できた)
5.効果
(1) 消費電力の低減:消費電力の削減は、32Wから9Wになった。
(3) 運用では、スイッチONしたときに瞬時の点灯となるので、より安心を得ている。
(4) 電球型LEDライトの明るさは、人間の明るさ感覚では従来と同じくらいであった。蛍光灯のときは
耐用年数が1年ごと交換が必要であったが、LEDでは約10年間は使えようになった。
6.交換後の運用状況
電球型LEDライトにして約2年経過した。電球型LEDライトの交換もなく順調に作動している。
日中でもモーション・センサーで点灯することになっている。これは、日中でも暗い場所の廊下があるので、
点灯される必要がある。場所によって日没センサーも検討したが、費用の関係で実行しなかった。
廊下のダウンライト点灯は人が通過する回数が平均120回日として、の約2時間である。したがって、
ライトの耐用年数は40,000時間であるから、約50年間利用できることになる。(製品劣化でもっと短くなる)
廊下の状況から24時間点灯のところが46個の内11個がある。この分は5年ごとに交換となる。
****************** 図 ****************
●分譲マンション共有部分の廊下灯と各階エレベーター前ホールの天井にモーション・センサー(人感センサー)を取り付け節電を実現 [節電実行]
1.分譲マンション共有エリアである廊下通路やエレベータ前のダウンライトについての状況
廊下のダウンライトは、コンパクト蛍光灯13型(小指サイズの蛍光灯6本構成)が付けてあり、その消費電力
は32Wであった。 設置箇所は43個である。
夕方になると各階エレベーター前は壁側にあるスイッチをONにするまで暗くなっていた。
利用階で降りた人がエレベーター前壁にあるスイッチをONにすることで点灯させていた。
2.目的
・人が通るときのみダウンライトが点灯するようにする。
・消費電力の低減を図る。
3.取り付け内容
廊下ダウンライト毎に、ダウンライト電源の手前にモーション・センサーを取り付けた。【図1】
取り付け位置と角度を利用者側の行動パターンを考慮して最適な場所と熱センサー方向を設定した。
4.費用
・モーション・センサーの価格、1個あたり: 約1万円
・取り付け工事所要時間 : 1箇所あたり約30分で処理できた。
5.効果
(1) エレベーターが止まり、ドアが開くことによりドアが動くのを感知してスイッチがONになる。
(2) 従来は、1度スイッチをONにするとその階の廊下のダウンロードは全て点灯し、朝になっても点灯していた。
モーション・センサー点灯により、3分後には消灯できるので消費電力の削減が図れた。
(3) 夕方になって、最初に壁側スイッチをONにする人は、足元が暗らく危険であった。
取り付け後は、エレベーターから降りる時にスイッチをONにする必要がなくなった。又OFFにする必要もなくなった。
(4) 点灯時間が1回あたり3分間であるので、電気料金の節約になる。1年後、点灯時間を1分間に変更した。
6.課題
導入してから4年が経過した。 モーション・センサー機能は支障なく機能している。
蛍光灯型ダウンライトのために、モーション・センサーが感知してから点灯するまでタイムラグが発生していた。
そのタイムラグは約1~2秒。このタイムラグ時間で人間の歩行では約1~2m移動することになる。
暗いところで移動は不安を感じる。
蛍光灯型をLED型ライトへの変更が望まれている。
**************** 図 *************
廊下のダウンライトは、コンパクト蛍光灯13型(小指サイズの蛍光灯6本構成)が付けてあり、その消費電力
は32Wであった。 設置箇所は43個である。
夕方になると各階エレベーター前は壁側にあるスイッチをONにするまで暗くなっていた。
利用階で降りた人がエレベーター前壁にあるスイッチをONにすることで点灯させていた。
2.目的
・人が通るときのみダウンライトが点灯するようにする。
・消費電力の低減を図る。
3.取り付け内容
廊下ダウンライト毎に、ダウンライト電源の手前にモーション・センサーを取り付けた。【図1】
取り付け位置と角度を利用者側の行動パターンを考慮して最適な場所と熱センサー方向を設定した。
4.費用
・モーション・センサーの価格、1個あたり: 約1万円
・取り付け工事所要時間 : 1箇所あたり約30分で処理できた。
5.効果
(1) エレベーターが止まり、ドアが開くことによりドアが動くのを感知してスイッチがONになる。
(2) 従来は、1度スイッチをONにするとその階の廊下のダウンロードは全て点灯し、朝になっても点灯していた。
モーション・センサー点灯により、3分後には消灯できるので消費電力の削減が図れた。
(3) 夕方になって、最初に壁側スイッチをONにする人は、足元が暗らく危険であった。
取り付け後は、エレベーターから降りる時にスイッチをONにする必要がなくなった。又OFFにする必要もなくなった。
(4) 点灯時間が1回あたり3分間であるので、電気料金の節約になる。1年後、点灯時間を1分間に変更した。
6.課題
導入してから4年が経過した。 モーション・センサー機能は支障なく機能している。
蛍光灯型ダウンライトのために、モーション・センサーが感知してから点灯するまでタイムラグが発生していた。
そのタイムラグは約1~2秒。このタイムラグ時間で人間の歩行では約1~2m移動することになる。
暗いところで移動は不安を感じる。
蛍光灯型をLED型ライトへの変更が望まれている。
**************** 図 *************