SSブログ

●分譲マンション共有部分の廊下灯と各階エレベーター前ホールの天井にモーション・センサー(人感センサー)を取り付け節電を実現 [節電実行]

1.分譲マンション共有エリアである廊下通路やエレベータ前のダウンライトについての状況
  廊下のダウンライトは、コンパクト蛍光灯13型(小指サイズの蛍光灯6本構成)が付けてあり、その消費電力
  は32Wであった。 設置箇所は43個である。
 夕方になると各階エレベーター前は壁側にあるスイッチをONにするまで暗くなっていた。
  利用階で降りた人がエレベーター前壁にあるスイッチをONにすることで点灯させていた。
  
2.目的
  ・人が通るときのみダウンライトが点灯するようにする。  
  ・消費電力の低減を図る。 

3.取り付け内容
  廊下ダウンライト毎に、ダウンライト電源の手前にモーション・センサーを取り付けた。【図1】
  取り付け位置と角度を利用者側の行動パターンを考慮して最適な場所と熱センサー方向を設定した。

4.費用
  ・モーション・センサーの価格、1個あたり: 約1万円
  ・取り付け工事所要時間    : 1箇所あたり約30分で処理できた。

5.効果
  (1) エレベーターが止まり、ドアが開くことによりドアが動くのを感知してスイッチがONになる。
  (2) 従来は、1度スイッチをONにするとその階の廊下のダウンロードは全て点灯し、朝になっても点灯していた。
     モーション・センサー点灯により、3分後には消灯できるので消費電力の削減が図れた。
  (3) 夕方になって、最初に壁側スイッチをONにする人は、足元が暗らく危険であった。
     取り付け後は、エレベーターから降りる時にスイッチをONにする必要がなくなった。又OFFにする必要もなくなった。
  (4) 点灯時間が1回あたり3分間であるので、電気料金の節約になる。1年後、点灯時間を1分間に変更した。

6.課題
  導入してから4年が経過した。 モーション・センサー機能は支障なく機能している。
  蛍光灯型ダウンライトのために、モーション・センサーが感知してから点灯するまでタイムラグが発生していた。 
  そのタイムラグは約1~2秒。このタイムラグ時間で人間の歩行では約1~2m移動することになる。 
  暗いところで移動は不安を感じる。
  蛍光灯型をLED型ライトへの変更が望まれている。 

**************** 図 *************
節電=人感センサー図1.png

節電=人感センサー図2.png
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。