26 防災・盗難 それとも、いたづら? [盗難防止対策]
事件です!
町内の電信柱の根元に設置してある消火器が盗まれて、その器具を私鉄電車の線路に並べて置いた犯罪者が出現した。その結果、消火器が爆発した。ニュースに掲載された内容は下記の通り。
「埼玉・春日部市の東武野田線で平成24年10月30日、線路上に置かれた消火器などに列車が衝突した。 乗客のケガなどはなかったが、警察は悪質ないたずらとみて捜査している。 警察によると、30日午後5時頃、東武野田線の南桜井駅と川間駅の間で、6両編成の 下り列車が、線路上に置かれた消火器や鉄パイプに衝突し、停車した。また、 同日午後7時頃には、約1キロ離れた線路にオイル缶や角材などが置かれているのを 列車の運転士が見つけて緊急停車した。 いずれも乗客らにケガはなく、約30分で運転を再開した。2か所とも何者かが踏切から 線路に侵入して障害物を置いたとみられるという。」
この事件によって、町内の自治会長と防災会役員は警察から事情聴取された。
使われた消火器は、自治会名が表示してあったために、警察が自治会長宅へ来て事情聴取をした。
消火器ので出所が明確になっていたので、自治会長や防犯会役員があたかも犯人かのような質問をされて、
非常に不愉快であると言っていた。
刑事の立場では全ての人を一応疑って進める方針・・・・?
この話を事情聴取された人から聞いた内容では、設置してある消火器Boxに鍵をかけたらとの意見があったが、
鍵をかけたら、緊急時に誰でも消火器を取り出して使うことができなからダメの判断。
・ダイヤル式の鍵をつけたら?
このような犯罪防止対策は、ないようだ。
■ 12月2現在、風の便りで犯人が捕まったというニュースを入手した。
南桜井駅から10分くらいの所に住んでいる40歳台の自閉症の男性と判明した。
■ 町内の街路灯の下に消火器が消火器格納庫(箱)の中に入っているのを見かけることができる。
分譲マンションでも同じように各階に少なくとも1台(広さによっては複数醍は設置するよう消防法で義務づけられている。
その消火器には、コストと手間の関係で、消火器の本体に名前を記載しないものもある。
このような状況において、消火器はだれでも持ち出せる環境になっている。
■ そこで、性悪説にたって消火器はどのようにして盗難されるか、
また、盗んだ消火器を販売する方法も記述すると、
・消火器は、だれでも持ち出すことができる。
商品の販売は、ネットの普及によって簡単にできるようになった。
消火器の価格は、容量にもよる3,500円前後である。
消火器本体に所属マンション名、町内名のないものについては盗難品であっても第3者には判断がつかない。
消火器には、耐用年数が記述してある。
耐用年数により価格を設定して、格安に販売することが可能である。
■ そこで、盗難防止の器具を安く、簡単にできる方法を説明する。
・取り付け方法
消火器と消火器格納庫がある。
格納庫に穴を開け、そこにネジでステンレス・ワイヤーの片方を固定する。
ステンレス・ワイヤーのもう一方を警報機のスライド・スイッチと接続する。
警報機を消火器の底に、強力両面テープで取り付ける。
・ メーカーが専用に作ってない現状(?)では、市販されているアイテム・部材を集めて作成する方法である。
①警報機(ボタン電池式)で、電池含みで≒368円 (市販価格)
②ステンレスワイヤー 30cm ≒ 50円
③強力両面テープ 2.5x3cm ≒ 25円
④ビスナットネジ ≒ 8円
小 計 451円
町内の自主防災役員の方、マンション管理組合の理事の方、一度検討してみては!!
*********************** イラスト **************************
町内の電信柱の根元に設置してある消火器が盗まれて、その器具を私鉄電車の線路に並べて置いた犯罪者が出現した。その結果、消火器が爆発した。ニュースに掲載された内容は下記の通り。
「埼玉・春日部市の東武野田線で平成24年10月30日、線路上に置かれた消火器などに列車が衝突した。 乗客のケガなどはなかったが、警察は悪質ないたずらとみて捜査している。 警察によると、30日午後5時頃、東武野田線の南桜井駅と川間駅の間で、6両編成の 下り列車が、線路上に置かれた消火器や鉄パイプに衝突し、停車した。また、 同日午後7時頃には、約1キロ離れた線路にオイル缶や角材などが置かれているのを 列車の運転士が見つけて緊急停車した。 いずれも乗客らにケガはなく、約30分で運転を再開した。2か所とも何者かが踏切から 線路に侵入して障害物を置いたとみられるという。」
この事件によって、町内の自治会長と防災会役員は警察から事情聴取された。
使われた消火器は、自治会名が表示してあったために、警察が自治会長宅へ来て事情聴取をした。
消火器ので出所が明確になっていたので、自治会長や防犯会役員があたかも犯人かのような質問をされて、
非常に不愉快であると言っていた。
刑事の立場では全ての人を一応疑って進める方針・・・・?
この話を事情聴取された人から聞いた内容では、設置してある消火器Boxに鍵をかけたらとの意見があったが、
鍵をかけたら、緊急時に誰でも消火器を取り出して使うことができなからダメの判断。
・ダイヤル式の鍵をつけたら?
このような犯罪防止対策は、ないようだ。
■ 12月2現在、風の便りで犯人が捕まったというニュースを入手した。
南桜井駅から10分くらいの所に住んでいる40歳台の自閉症の男性と判明した。
■ 町内の街路灯の下に消火器が消火器格納庫(箱)の中に入っているのを見かけることができる。
分譲マンションでも同じように各階に少なくとも1台(広さによっては複数醍は設置するよう消防法で義務づけられている。
その消火器には、コストと手間の関係で、消火器の本体に名前を記載しないものもある。
このような状況において、消火器はだれでも持ち出せる環境になっている。
■ そこで、性悪説にたって消火器はどのようにして盗難されるか、
また、盗んだ消火器を販売する方法も記述すると、
・消火器は、だれでも持ち出すことができる。
商品の販売は、ネットの普及によって簡単にできるようになった。
消火器の価格は、容量にもよる3,500円前後である。
消火器本体に所属マンション名、町内名のないものについては盗難品であっても第3者には判断がつかない。
消火器には、耐用年数が記述してある。
耐用年数により価格を設定して、格安に販売することが可能である。
■ そこで、盗難防止の器具を安く、簡単にできる方法を説明する。
・取り付け方法
消火器と消火器格納庫がある。
格納庫に穴を開け、そこにネジでステンレス・ワイヤーの片方を固定する。
ステンレス・ワイヤーのもう一方を警報機のスライド・スイッチと接続する。
警報機を消火器の底に、強力両面テープで取り付ける。
・ メーカーが専用に作ってない現状(?)では、市販されているアイテム・部材を集めて作成する方法である。
①警報機(ボタン電池式)で、電池含みで≒368円 (市販価格)
②ステンレスワイヤー 30cm ≒ 50円
③強力両面テープ 2.5x3cm ≒ 25円
④ビスナットネジ ≒ 8円
小 計 451円
町内の自主防災役員の方、マンション管理組合の理事の方、一度検討してみては!!
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タグ:防災・盗難