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マンションの共有スペースの電力節電効果実績 [LED化による節電効果実績]

◆マンションの共有スペースの節電交換実績◆

マンション共有部分の電灯をLEDと人感センサーを取り付けたことによって大幅な節電効果がでた。
マンションの電気料金は、従量電灯C と低圧電力の2つがある。

従量電灯Cでは、廊下ダウンライト、EV前のダウンライト、ホール・ダウンライトなどである。

LEDに変更するにあたり、業者へLED化の話を持っていくと、従来の3~6本構成の蛍光灯からLED
にするには器具を交換になるとの説明である。
従来の器具と新しい器具のサイズも異なるので天井ボードを交換しながらの取り付けとなる。
天井ボードを一部のみの交換は交換しないボードとの色が異なるのでペンキ塗装も必要になる。
したがって、費用は器具だけでは収まらないことになる。

そこで、器具を交換しないでライトのみ交換できる方法を研究して、LED化に成功した。
器具のカバーを転用し、金属板のアングルを作成し、これに市販の碍子ソケット(E26)を取り付けた。
さらに、アングルのトップにフェライト磁石をつけたソケットモジュールを作成した。
器具の部分については、以前のブログで記述済。

これにより、旧器具の蛍光灯モジュールを取り外し、新しいソケットモジュールにするだけで取り付け
工事は完了することができた。
当然、作業工事費用は安くできた。

設置してから5年が経過した。LEDライトは全部で46個あるが、交換はまだ1回もない。

商品電力の推移はグラフにあるように確実に削減されている。
毎年、削減しているのは運用している中で問題のない程度に点灯時間設定を短くすることで
節電を実現している。

LED化には段階的に実施した。

第1段階: ①廊下のダウンライト(2009)
         LED化+人感センサー
第2段階: ②エレベーター前のダウンライト
         特注のLED面ライト+人感センサー
       ①の廊下ダウンライト人感センサーの
         点灯時間を3分から1分に変更
第3段階: ③1Fホールダウンライト(24時間x365日点灯)
         ホール直管蛍光灯⇒LEDボール型
         エントランス(サークライン)→LEDボール型
第4段階: 今後の研究課題
        EV前のダウンロードは特注で面LEDライトである。
        耐用年数5年であるので設置して3年経過した。
        計算では2年後の対処で特注扱いは実現的で
        はないので、器具容器を一部加工して、100W
        級ボール型LEDライトを取り付ける計画。
        これにより、この部分の消費電力は1/5になる。
        このLEDは電球型でソケット式なので交換は
        容易である。
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お問い合わせは下記へ
systemalphakobo@gmail.com
(システムアルファ工房)
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節電交換=従量灯Cグラフ.png

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